仮想通貨ベーシックアテンショントークン（BAT）とは？

2017年5月にBrave社がイーサリアムベースで新規発行をした暗号資産です。

創業者はMozillaの前CEOで、JavaScriptの生みの親でもあるBrendan Eich氏。

ICO（新規仮想通貨公開）の際、スタートからわずか30秒で数十億を集めたプロジェクトとして大きな注目を浴びる。

総発行量は15億BATで全て発行済みで、主にインターネットブラウザ 「Brave」で使用・流通される仮想通貨です。

イーサリアムブロックチェーン上の規格（ERC20）トークンであるため、DeFi（分散型金融）内でインターネットブラウザ「Brave」を介して快適なネット環境の提供とユーザーやクリエイター、広告主の共存を目指します。

ティッカーシンボル（通貨名称）「BAT」

発行上限枚数　1,500,000,000（BAT）

承認方式　プルーフ・オブ・ステーク（PoS）

中央管理機関　なし

公式ページ　https://basicattentiontoken.org/

ホワイトペーパー　https://basicattentiontoken.org/BasicAttentionTokenWhitePaper-4.pdf

Twitter　https://twitter.com/AttentionToken

仮想通貨ベーシックアテンショントークン（BAT）の特徴

ブレイヴ（Brave）次世代インターネットブラウザ

ブレイヴ（Brave）ブラウザは、ブロックチェーンを利用したブラウザで、プライバシー保護を重視しています。

ブレイヴ（Brave）ブラウザは、BATを利用することで、ユーザーやサイト運営者、広告主それぞれにおける問題解決を実現しています。

広告主である企業が広告料をBATで支払い、広告を配信するサイトとユーザーが受け取るような仕組みになっています。

ユーザーは、ブレイヴ（Brave）ブラウザで広告を閲覧することでBAP（BATポイント）を獲得することができます。

ブレイヴ（Brave）公式ストア「Brave Swag Store」

ブレイヴ（Brave）公式ストア「Brave Swag Store」とは、ブレイヴ（Brave）のグッズ販売用のプラットフォームです。

ここでは、デジタルコレクションやNFT（非代替性トークン）をBATかETHを使用し購入することが出来る。

2010年にローンチされたばかりで、これから扱っていく商品に乞うご期待である。

BAP（BATポイント）とは？

前項で記載したとおり、Braveブラウザで広告を閲覧することによって獲得できるポイントです。

BAP（BATポイント）はサイト運営者や、Twitterなどの投げ銭として使用することができます。

2020年7月にBitFlyer（仮想通貨販売所）と提携し、新たなウォレットの開発に取り組んでおり、

今後は広告閲覧によってBAPではなくBATを獲得できるようになると言われています。

DeFi（分散型金融）とブレイヴ（Brave）

BAT は ERC-20 トークンであるため、分散型取引所で動作することが出来きる。

BATが（他のトークン同様）分散型取引所で利用できるサービスは以下の通りです。

また、BATはイーサリアムの技術などの活用で、ブレイヴ（Brave）を介してBATの新しいサービスを利用することが出来る。

暗号クレジットカードとデビットカード

BATは、次の暗号クレジットカードやデビットカードプロバイダとのユーティリティでサポートされており、Crypto WalletsのユーザーはVisaとMasterCardがサポートされている場所でBATを支払いに利用することが出来る。

• Crypto.com(ビザ/Visa)
• テリーノブロックカード(ビザ/Visa)
• アップホールドカード(マスターカード/MasterCard)

仮想通貨ベーシックアテンション・トークン（BAT）の価格変動のしくみ

ベーシックアテンション・トークン（BAT）の消費量によって変わってくるようで、

要するにBraveブラウザの利用者増加が鍵となってくるようです。

BraveブラウザでBAT（ベーシックアテンショントークン）の利用方法が増えれば、

利用するユーザーが増加するといわれています。

今後の将来性

Binanceスマートチェーンのサポート

2021年後半BSCエコシステムに参加予定です。

BraveブラウザとBinanceスマートチェーンの戦略的統合により、暗号ユーザーがBSCやその他のブロックチェーンのDeFiとDappsにアクセスするためのシームレスなUXを一緒に導入し、大量の採用と包括的な金融を劇的に刺激します

BinanceスマートチェーンエコシステムコーディネーターのXiaoguang Zhang氏

「Brave Search」立ち上げを予定

2021年3月3日、「Tailcat検索エンジン」を買収し「Brave Search」を立ち上げる発表がされました。

現状、Google検索などが占有している市場である。

「Brave Search」は独自のインデックスを作り直す予定がされており、プライバシーなどの協調を目的ともしている。

いま注目されている「Web3」でさらなる優位性となることは間違いない。

「BraveWallet」の公開を予定

分散型取引所（DEX）と各ウォレットの代替を目指す「BraveWallet」を制作することが発表されている。

これにより、金融面にも着手することになるためブレイヴ（Brave）のプロジェクトはさらに優位性を増すことになる。

ベーシックアテンショントークン（BAT）ロードマップ 2.0

2021年2月にロードマップ2.0が公開されました。

2,500万人を超える月間アクティブユーザー(MAU)、および800万人を超える日次アクティブユーザー(DAU)に成長しました。ブレイブは年末までに5,000万マウと1,700万DAUに成長する。

とされ、以下を目的とするようです。

• ブレイヴ（Brave）ブラウザリワード報酬のBATを手数料の支払いなどに利用できるようにする
• イーサリアムのネイティブトークン（NFT）をサポートしていく

目指すところは？

• ブレイヴ（Brave）ブラウザでのトークンスワップに報酬・割引などの付加価値を提供する
• 更なる分散型Webを目指して研究していく
• 広告のスケーリング
• コミュニティアウトリーチを高める（コミュニティが公式に統合されるなど）

昨今の仮想通貨ブームで関心あるユーザーが増えているなか、非常にわかりやすく注目・期待感のある内容だと思われます。

価格へのコミットとなることは間違いないでしょう。

ブレイヴ（Brave）ブラウザのクリエーター、ユーザー数が爆増している。

近年の新型コロナウイルスでネットが更に当たり前のものになり、新しい収入源などを求める人が増える中で、Webクリエイターの急増やネットユーザーの急増しています。

これらの背景もあり、ブレイヴ（Brave）ブラウザのクリエイターやユーザー登録者数が爆増しているといったニュース記事があがっており、2020年の間にユーザー数はおおよそ2倍以上増加である。

過去1年間で、ユーザー数は1,160万人から2,540万人に増加し、1日のアクティブユーザー数は380万人から860万人に増加したと発表されている。

また、検証されたクリエイターやユーザーは100万人を超えたとされる！

マイルストーン（月間/日間アクティブユーザー）

▼2021年7月2日公表

▼2021年6月17日公表（前年：Monthly 15.1M / Daily 5M（図解））

▼2021年5月4日公表（前年：Monthly 15.1M / Daily 5M（図解））

▼2021年4月2日公表（前年：Monthly 14M / Daily 5M（図解））

▼2021年2月3日公表（前年：Monthly 10.4M / Daily 4.7M（図解））

▼それ以前の推移

チャートと価格予想

チャート（2021年7月26日時点）

価格予想（調整中）

最新ニュースまとめ

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◎2021年5月13日

ブレイブブラウザのWeb3について

※メディア記事（コインテレグラフ）に掲載される

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〇2021年5月5日

チェスのプロである中村光氏とコラボ

彼はTwitterフォロワー32万人、YouTube登録者数8万人越えの人物であるインフルエンサーです。

〇2021年4月28日

シンガポール仮想通貨取引所フィメックス（phemex）に上場

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ビットフライヤー提携サービス追加で、Braveブラウザの収益をBATで受け取り可能となった。

〇2021年3月19日

バイナンススマートチェーンと提携

※ブレイヴウォレットに先立ち

○2021年3月17日（水）

仮想通貨取引所ビットバンク（bitbank）上場

○大手スマホメーカーHTCが「Brave」をデフォルトブラウザに

HTCとは、1997年ごろより世界のモバイルデバイスにおけるエクスペリエンスを、最先端のイノベーションにより実行してきたスマホメーカーである。

「HTC　One」シリーズは、世界優秀賞などにも輝いており、ブラウザ「Brave」をデフォルトブラウザとしていることはかなり影響しそうだ。

○ブレイヴ（Brave）ブラウザがIPFSのサポートを統合

ブレイヴ（Brave）ブラウザとのIPFS統合は、多数の情報をリンクし、アクセスやシステムを大規模なものにする後押しをする重要な第一歩であり、今あるインターネットアーキテクチャでの問題点を見直すための注目すべき点でもある。

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