
仮想通貨 Quant/クアント(QNT)とは?

クアントは、フィアットならびにブロックチェーンの分散型台帳(DLT)ゲートウェイとしてプロトコルに依存しない相互運用(分散型台帳ネットワーク(DLN))アプリケーションインターフェースを提供するための次世代グローバル金融インフラプラットフォームです。
分散型台帳(DLT)とはオープンもしくはメンバー内で共有された台帳(取引データ)で、定められた領域で共有される不正の少ないデータとされており、ビットコインなどの完全オープンなタイプとネットワークバリデーターなどにより管理されるクローズドタイプがあります。
クアントは、これらを繋ぐマルチゲートウェイとして相互運用性ならびに可能性や有用性などのインフラとアプリケーションインターフェース(API)構築・開発しています。
開発者などのユーザーは、クアントサービスを介することで容易に少ない知識で分散型台帳のネットワーク(DLN)への接続とクロスDLT機能を安全に利用できます。
仮想通貨 Quant/クアント(QNT)の特徴
オーバーレジャー(Overledger)

台帳に高パフォーマンスで接続可能なクアントの「オーバーレジャー」は、高い拡張性による持続的なDLTコネクタとAPIコネクタの追加と、分散型台帳(DLT)への独自サポート機能が付与されます。
また、兼ね備える柔軟性とコストパフォーマンスにより次世代のマルチチェーン展開が容易とされています。
QRC-20スマートコントラクト
2022年2月3日に公開された、バージョン2.1.7リリースで実装されたもので、開発者などはクアントサービス(DLTAPI)内の支払いとしてトークン化(QRC20として)されたお金で支払いのスマートコントラクト作成が可能となりました。
プログラミング言語は10以上でおおよその言語に対応しているものと考えられます。
スマートコントラクト
ブロックチェーン上で設定されたプログラムに基づき、契約を自動的に実行させることです。
よく”自動販売機”などを例に解説されたりします。
仲介業者を通すことなく自動化できることによるコスト削減、時間短縮など効率的であるとされ、ユーザー同士の直接取引で非中央集権型を実現できるため、管理主体を必要とせず操作されることなく不正などのリスクも少なくなります。
スマートコントラクトは分散型の市場で多岐にわたり実用化されており、分散型自立組織(DAO)などプラットフォーム立ち上げや分散型市場でのサービス形態の中核として機能したりと様々です。
昨今では、スマートコントラクトを相互化させるバーチャルマシンを開発して不足している箇所を補うなどしているプラットフォームも増えています。
トークンユースケース
- ネットワーク内の支払い
将来性
チェーン統合

アンサーが正しければ、「ビットコイン」、「コンステレーション」、「イオス」、「ステラ」、「アイオータ」、「バイナンス」などの対応をしており将来的なサービス提供が予定されているようです。
最新のロードマップ
オーバーレジャーのバージョンアップ
バージョンアップリリース予定
2.0.1: API アップデート (ネイティブ txns、txn、アドレス、およびスマート コントラクトベースのイベントのサブスクリプション)
2.0.2: API アップデート (SC 呼び出し、 SC 読み取り、拡張検索)
2.0.3: API アップデート (ERC20支払 API)
2.0.4: デモ アプリケーション リリース
2.0.5: API アップデート (ERC721 転送 API)
2.1.0: コミュニティ RCG プレビュー リリース (QNT 支払いが有効でない)
2.1.1: コミュニティ RCG フルリリース (QNT 支払対応)
2.1.2 API: 更新 (クロスLT
ニュースまとめ
(更新予定) 表記:●>〇
〇2022年3月3日
バージョン2.2.1リリース(ポリゴン統合)
〇2022年2月17日
バージョン2.2.0リリース
●2022年2月3日
バージョン2.1.7リリース(スマートコントラクト実装)
●2021年7月29日
仮想通貨取引所バイナンス(Binance)上場
●2021年7月22日
「THE B WORLD」オンラインカンファレンス
※イーロン氏発言など
〇2021年7月17日
仮想通貨取引所コインベースプロ、フルトレーディングサポート
※Twitterピン止め変更
〇2021年7月14日
仮想通貨取引所クリプトドットコム(Crypto.com)上場
〇2021年7月6日
オーバーレジャーの最新リリースの内容を公表
〇2021年6月24日
コインベースプロリスティング
◎2021年6月18日
オーバーレジャーバージョン2.0.1リリースを公表
◎2021年6月15日
アップデートのこれまでと今後の中期的詳細公開
◎2021年6月8日
メディア記事(Oracle for Startups)に掲載される
期待される6銘柄として紹介される
◎2021年5月11日
オーバーレジャー2.0リリースを発表
◎2021年1月29日
オーバーレジャー1.5リリースを発表
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